note-chanのブログ

勝てばいいんですよ、勝てばね

svS11〜俺のガポンは砕けない〜【最終333位/レート2018】

 

どうも皆さんはじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは!ノートちゃんと申すものです。この度、S11でレート2018というまずまずな成績を残すことができたので今回記事を書くことにしました。ちょくちょく変なポケモンが入ってますがこんなパーティーで最終日潜ってた人もいたんだなぁくらいの気持ちで読んでもらえると幸いです。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。(暫くはレンタル公開しているのでぜひ使って見てください)



 

【構築コンセプト】

・環境トップのポケモンをテンプレとは少し違う型で採用することによって相手に見えない勝ち筋を作る

・パワーの高いポケモンを並べて力負けしないようにする

【構築経緯】

今期はシーズン中盤からチャーレム軸で潜っていて、20日にはレート1900を達成して順調にレートを盛っていっていたのですが2000チャレでチャーレムが2連膝外しをしてしまいそのままズルズルレートを溶かしてしまったので新しく構築を組み直すことにした。

まず、チャーレム軸の時にも使っていてとても使用感が良かったHBベースの瞑想挑発ドレキカミを軸にすることにした。このポケモンを通す上で強い初手枠とカミを安全に通すための中継ぎ要員が欲しいと考えた。色々なポケモンを試している中で鉢巻悪テラパオジアンの特化噛み砕くを耐えるようにした腕白HB炎ガポンがほとんどのポケモンと5分以上の撃ち合いが出来ると思い初手枠として採用することにした。中継ぎ要員は相手の動きを凍える風+アンコールで制限でき、オーロラベールでカミをサポート出来るアローラキュウコンにすることにした。

オーガポンが投げにくい時に投げれて、対面選出をしたい時にも使いやすい襷悪ラオス、カミを通しにくい時に投げる第二のエースとして最速竜舞嘴カイリューを採用しラスト一枠は受けルに強く出ることが出来て、選出画面で圧力をかけることが出来る鈍い地割れヘイラッシャを採用した。

この6体で潜って見たところ、勝率自体は悪くなかったがアローラキュウコンが露骨にメタられていて動かしにくく、自分のPSの低さも相まって上手く使うことが出来なかった。なのでアローラキュウコンの代わりにストッパーと起点作りの両方を同時に行うことが出来るポケモンを探していたところ耐久に厚く降ったオボンミミッキュならストッパーと起点作りを同時に行うことが出来ると考え採用した。

上記を経て構築が完成した。

 

【個体紹介】

・ハバタクカミ

 

性格 図太い

特性 古代活性

持ち物 ブーストエナジー

テラスタイプ フェアリー

実数値 H159(+228)-×-B117(+252)-C155-D155-S159(+28)

技構成 シャドーボール、ドレインキッス、瞑想、挑発

調整意図 S 最速ランドロス抜き抜き

     残りHB

 

このパーティーのガチMVPポケモン。無限に3タテとイージーウィンをもたらしてくれた最高のポケモン。瞑想と挑発はどちらもカミが覚える強い技として認知されているものの両採用されているケースは警戒されず挑発を見て電磁波持ちの起点作りと勘違いした相手を瞑想で起点にしたり、瞑想を見てこちらの動きを変化技で制限しようとしてくる相手を挑発で封殺したりと一瞬で試合を終わらせることも少なくなかった。特に電磁波アンコカイリュードヒドイデ、チオンジェン、毒テラ以外の塩など他のポケモンでは倒しにくいポケモンを倒せるのが偉すぎた。このポケモンが最強であることに気付けてなかったら今期は勝ててなかったと思う。

 

カイリュー

性格 陽気

特性 マルチスケイル

持ち物 鋭い嘴

テラスタイプ 飛行

実数値 H167(+4)-A186(+252)-B115-×-D120-S145(+252)

技構成 テラバースト、地震、羽休め、竜の舞

調整意図 漢のASぶっぱ

 

カミが通せない時の第二のエース。竜舞を積んだ時の破壊力がえぐすぎる。ミミッキュで上手く起点を作ってあげれば竜舞からのテラバ連打で試合が終わることもしばしば。なんなら無起点でも全部破壊できるだけのスペックがある。だってカイリューだもの。カイリューというポケモンのスペックが高すぎて対面選出に組み込んでラストの詰めとして使ったりもできる。たなけーさんとマッチングした際も不利状況から一体でひっくり返して勝利をもたらしてくれた。やはりカイリューカイリューは全てを解決する。

 

ミミッキュ

性格 意地

特性 化けの皮

持ち物 オボンの実

テラスタイプ 水

実数値 H159(+228)-A143(+156)-B114(+108)-×-D120(4)-S118(+12)

技構成 シャドークロー、呪い、鬼火、電磁波

調整意図 HB A特化鉢巻水ラオスの水テラ水流連打を皮+オボン込みで確定耐え

     A 11n

                  S ミラー意識の12振り

多分このパーティーで1番キモいポケモン。想定外の電磁波と鬼火で相手のエースを止めて一気に有利展開に持っていくことができる。またハバタクカミと弱点が被っているのがとても偉く、エースであるハバタクカミと弱点が被っているということは本来ハバタクカミを止めるために出てきたポケモンミミッキュを受けるために出てくるという展開になることがあり、そういったポケモンに鬼火や電磁波、呪いで想定外の削りを入れることでカミの通りが一気に良くなって勝つという試合が何試合もあった。A振りシャドークローは起点作成型ならどうせ打点ないだろ〜って言いながら意気揚々とサーフゴーに負荷をかける為。自分で調整を考えたポケモンでいい成績を残せたの普通に嬉しい。ポ1鯖で最終日配信した時に何人かからそのミミッキュキモいって言われたんですけど流石に遺憾とさせて下さい。

 

・オーガポン

性格 腕白

特性 型破り→面影宿し

持ち物 竈門の面

テラスタイプ 炎

実数値 H181(+204)-146(+44)-B149(+252)-×-D117(+4)-S131(+4)

技構成 蔦棍棒ウッドホーン、じゃれつく、電光石火

調整意図 HB  特化悪テラ鉢巻パオジアンの噛み砕く確定耐え

       無補正252振りパオジアンの氷柱落とし確定三発

     A  できるだけ高く

     D、S  端数

自慢のHBオーガポン。初手に出して相手を削ってもらう。ここまで耐久に振ることで基本的になんでも一発は耐えるようになる。上に書いた技以外にも特化威力150適応力イダイトウのお墓参りや、特化水テラ水流などよくある耐久振りオーガポンでは耐えれない攻撃を耐えて反撃できるのが面白かった。HP黄色ゲージからパオの氷柱落としをHP1だけ残して耐えたのに結局怯んで打ち負けたりといった最終日の熱い熱い戦いを大いに盛り上げてくれたエンターテイナー性も持ち合わせている素晴らしいポケモン。なんやかんやでカミの次くらいにMVP。

 

・悪ウーラオス

性格 意地

特性 不可視の拳

持ち物 気合いの襷

テラスタイプ 悪

実数値 H175-A200(+252)-B121(+4)-×-D80-S149(+252)

技構成 暗黒強打、インファイト、不意打ち、剣の舞

調整意図 魂のASぶっぱ

最強の襷枠。今作の襷枠で1番強いと思ってる。オーガポンのかわりに先発で出したり、オーガポン、カミ、カイリュー等と合わせて対面選出をしたり、ラストの詰めに置いたりとこのパーティーの選出に柔軟性を持たせてくれた。良くも悪くも上振れ要素がない分下振れ要素が一切ないので安定した仕事をこなしてくれていた。これ本質情報なんですけど不意打ちで相手が落ちるかわからない時は「感動〜!ラオスさんリーチ長いのね〜!」って喜多ちゃんの声真似しながら言うことで合法的にリーチを伸ばすことができる。

 

・ヘイラッシャ

性格 慎重

特性 天然

持ち物 カゴの実

テラスタイプ 飛行

実数値 H257(+252)-A120-B136(+4)-×-D128(+252)-S55

技構成 アクアブレイク、地割れ、鈍い、眠る

調整意図 調整考えるの面倒臭かったからHDぶっぱ

対受けル専用ポケモン。ドヒドには眠る地割れ、ラッシャには飛行テラス+地割れ、クレベースには鈍いアクブレ、その他諸々には適当に地割れ、押し切れそうなら鈍い地割れ打ってるだけで勝てる。受けルにしか勝てないが受けルには大体勝てるのでそれだけで十分役割を果たしてくれていたと思う。身代わりラッシャは知らん。

 

【基本選出】

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対面枠+切り返し枠+エース。カイリューかカミだけでぶち抜けそうならこの選出。半分くらいこれで投げた。

 

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対面選出。対面2体で荒らしてラス1で詰める。

 

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エース一体じゃぶち抜けなさそうな時にするWエース選出。勝ち確盤面を作れる時以外はカイリュー以外にテラスを切らないように注意。

 

受けループに対してする選出。ラッシャだけで勝てるので正直裏はなんでもいい。

 

【あとがき】

最後まで読んでいただきありがとうございます!今までは2000超えたら保存していたのですが、今期は2000超えてからも潜ることが出来たのでちょっとは成長できたのかなって思います。来期以降はもっと全力で特攻しようと思います!