note-chanのブログ

勝てばいいんですよ、勝てばね

【最終125位 最高最終2104】夢は最上級 ダイヤモンド・クラリティ

皆様こんにちは、ノートちゃんと申す者です。

S14にてずっと目標にしていたレート2100を達成することができたので構築記事を書かせていただきます。

 

構築経緯

今期は龍舞ワイドブレイカカイリューが強いと思っていたので、シーズン開始当初からずっとを研究していました。ワイブレカイリューを通すうえで障害となってくるのが甘えるハバタクカミイカサマポリゴン2などのポケモンや耐久に大幅に振ることによる火力不足だと感じたため、それを補うことができる毒菱と組み合わせることにしました。毒菱要因はオオニューラテツノドクガマスカーニャ等いろいろ試しましたが、最終的に襷キラフロルに落ち着きました。次に、キラフロルとカイリューを繋ぐ中継ぎ要因として毒菱が入らない相手に電磁波を撒くことができ、毒と相性の良い祟り目を扱うことができるHBSベースのハバタクカミを採用しました。

ここまでの三体では、カミが倒された後に暁ガチグマが来ると世界が終わる、モロバレルがいるとどうしようもない、毒菱があってもチオンジェンがきつすぎる、眠るヘイラッシャキモすぎなどの問題点があったのでそれらに対応可能な裏エースとして身代わり瞑想クレセリアが最適であると考え採用しました。

ここまでの四体では相手に毒菱軸を選出画面で警戒されやすく、身代わり瞑想クレセリアの相手視点から見えない積ませ性能という最大の強みが生かしきれないと考え、相手の毒菱回収要因のけん制とクレセリアと合わせることによって相手視点トリルガチグマの並びに見えることを利用し、瞑想身代わり型を想定されにくくする役割を担いつつ、ここまでの四体ではどうしてもきついドヒドイデ絡みのサイクル相手に強く出ることができる眼鏡ガチグマを採用しました。

ラストの1枠は、ここまでの5体では勝てない受けループに一方的に強く出ることができ絡め手へのけん制になる悪巧み金属音サーフゴーを採用しました。

 

個体紹介

カイリュー

性格 腕白

特性 マルチスケイル

持ち物 隠密マント

テラスタイプ 電気

実数値 197(+244)-155(+4)-149(+164)-×-123(+20)-110(+76)

技構成 テラバースト、ワイドブレイカー、龍の舞、羽休め

調整 S S+1で最速ウーラオス抜き

HD 無補正C252ハバタクカミのムーンフォース~49.2%

HB できるだけ高く

 

このパーティーのおける最強のエースポケモン。ワイブレ込みの防御方面があり得ないくらい硬く、対面からなら剣舞持ってるハッサムも起点にできるし、スケショカイリューも受かるし、もう等倍物理なら大体なんでも受かる。普通の龍舞カイリューに比べると火力は劣るが、羽龍舞していれば毒菱のダメージで相手が勝手に圏内に入ってくれるのでほとんど気にならなかった。最初は水テラス滝登りで使っていたが電磁波をされると一気に耐久しにくくなる点がどうしても気になって電気テラスに変えたところ水ウーラやアシレーヌに抜群を付けたり、カイリューサフゴに一貫したりと想像以上に強かった。持ち物は食べ残しにするか迷ったが被弾回数が必然的に多くなるので下振れを消すために隠密マントにした。結果的にパオの氷柱怯みや岩石封じのSダウン、熱湯やけど等を防いで安全に勝つことができたので正解だったと思う。

 

キラフロル

性格 臆病

特性 毒化粧

持ち物 気合の襷

テラスタイプ 草

実数値 H159(+4)-×-B110-C182(+252)-D101-S151(+252)

技構成 パワージェム、大地の力、毒菱、キラースピン

調整 漢のCSぶっぱ

 

とても偉い初手要因。襷による行動保障のおかげで大体一回は動くことができるのがとても偉い。特性の毒化粧で毒菱を撒くことができるが、あえて毒菱を採用することでハバタクカミ、ガチグマ、ブリジュラスなどの特殊型のポケモンで殴れば毒菱を撒かれないと思っている相手に想定外の一手を打てるのがめちゃくちゃ強かった。技構成に関してはタイプ一致の高打点であるパワージェム、ブリジュラス、サーフゴー等を初手に呼びやすいのでそこに抜群をつける大地、ステロ返し+相手を毒にできるキラースピン、前述の理由で毒菱で完結している。

 

ハバタクカミ

性格 臆病

特性 古代活性

持ち物 ブーストエナジー

テラスタイプ 電気

実数値 H147(+132)-×-B106(+244)-C155-D155-S189(+132)

技構成 ムーンフォース、祟り目、電磁波、挑発

調整 S 最速トドロクツキ抜き

HB できるだけ固く

 

偉すぎ中継ぎ要因。祟り目がシンプルに毒菱と相性がよく、毒菱が効かない浮いている相手に対しても電磁波を当てることで後続のサポートができる点がとても偉かった。こいつが強すぎて普通に2体以上持っていくこともザラにあった。挑発の枠は身代わり、置き土産等と入れ替えながら使っていたが最終的に変化技を完全にシャットアウトしながらエースにつなげる挑発になった。また、毒菱軸で戦うのがメインということもあり、よくある電磁波カミとは違い何度も電磁波をばらまくわけではないので必然的に打つ回数が減りこの構築の(金属音を除く)唯一の下振れ要素である電磁波外しによる負けが殆どなかったのもとても心臓に良かった。

 

クレセリア

性格 図太い

特性 浮遊

持ち物 食べ残し

テラスタイプ 鋼

実数値 H227(+252)-×-B158(+108)-×-D141(+4)-S123(+140)

技構成 アシストパワー、身代わり、瞑想、月の光

調整 S 準速キノガッサ抜き

HB できるだけ固く

 

カイリューが出せないときの裏エース。相手にこのポケモンが瞑想身代わりで積ませに来ることが殆ど想定されず、出した試合の勝率は尋常じゃないくらい高かった。エスパー技1ウェポンなので悪タイプには何もできないが身代わりと月の光で突破できるので相手のパーティーに悪タイプがいても毒菱回収要因がいなければ積極的に出していった。また、Sに多めに振ったおかげで遅いサフゴやカイリューの上から動けたのも強いポイントだった。今までちゃんと使ったことはなかったが準伝説ということもあり高い種族値で様々なポケモンを瞑想の起点にできたので使い方さえ間違えなければ強いポケモンなんだなあと再認識させられた。

 

ガチグマ

性格 控え目

特性 心眼

持ち物 こだわり眼鏡

テラスタイプ ノーマル

実数値 H220(+209)-×-B141(+4)-C198(+196)-D86(+4)-S90(+140)

技構成 ブラッドムーン、真空波、瞑想、欠伸

調整 S 電磁波込みで最速110族抜き

H、C なんでこんな振り方してるんですかね?(調整忘れた)

対ドヒド入りサイクルぶっ潰し要因。ガチグマのメガネノマテラブラッドムーンは等倍であるにも関わらずドヒドイデをワンパンすることができるのでガチグマドヒド対面を作ってメガネノマテラブラムを打つだけで相手のサイクルを完全に壊すことができる。このポケモンクレセリアと合わせて入れることによってクレセの瞑想身代わりをバレにくくすると言うのが1番の仕事なので選出回数は少なかったけど採用する価値は間違いなくあったと思う。あと普通の毒菱パを使ってる時に比べて露骨に毒菱回収要因が出てこなかったので選出抑制も完璧にやってくれていたと思う。

 

サーフゴー

性格 穏やか

特性 黄金の体

持ち物 モモンの実

テラスタイプ 飛行

実数値 H193(+244)-×-B116(+4)-154(+4)-D157(+252)-S105(+4)

技構成 テラバースト、悪巧み、金属音、自己再生

調整 瞑想積みまくったハピの攻撃を受けるためにHDできるだけ硬く

受けループ専用兵器。私は魂を削りながらランクマに潜っている時に受けループに当たって為す術なく負けるのが世界で1番しょうもないと思っているので受けループと100回やって100回勝てるように悪巧み金属音サーフゴーを採用しました。悪巧みでCを上げながら相手のラッキーやハピナスが瞑想を積んで受けようとしてくる所を金属音でDを下げてしまえば、いくらハピラキと言えどテラバーストで充分押し切れます。モモンの実について気になる人がいると思うので言及しておくと、Cが6段階上がったハピナスの威力80技(シャドボ、魅惑のボイスなど)がサーフゴーに〜45.5%なのですが毒針投げつけるで毒になってしまうと受からなくなってしまうのでそれの対策です。ラムの実にすると悪巧みに魅惑のボイスを合わされてしまうとラムが発動してしまい、本来防ぎたい毒を防げなくなってしまうため、あえて毒だけを防ぐことができるモモンの実で採用しました。ちなみに隠密マントが余ってるなら絶対に隠密マントでいいです。グライオンでテラバーストのPPを枯らそうとしてくる場合は金属音でDを下げてからガチグマに引いてのハイパーボイスを打つことで対処可能です。

 

基本選出

キラフロル+ハバタクカミ+カイリュー

だいたいこれで出す。スタンパ、BIG6、その他構築に対してはこの出し方で勝率8割以上を保つことが出来た。

キラフロル+ハバタクカミ+クレセリア

カイリューが通せなさそうな相手に出す選出。相手のパーティーに悪タイプのポケモンがいる場合は最優先で毒菱を巻くことを意識する。

ガチグマ+@2

ドヒドイデ入りサイクルにする選出。@2は相手よパーティーに合わせて出す

サーフゴー+ガチグマ+キラフロル

対受けループ。5回当たって5回勝ったのでまず負けない。

 

あとがき

今期、私が全力でランクマに取り組もうと思ったきっかけの一つに蒼炎オフ(わかりやすく言うと大規模な対戦オフです)があります。多くの有名強者が集まるオフということもあり気合が入っていたのですが、結果は予選3-4で棄権扱いというお世辞にも良いとは言えない結果で終わってしまい、あまりTwitterやDiscordでは言及しませんでしたが自分自身とても悔しい結果で終わってしまいました。蒼炎では結果は振るわなかったものの熱い対戦を見れたことや、今までTwitterやDiscord上でしか話したことが無かった知り合いと話せたことで対戦モチベが爆上がりし、本来今期は大学のテストで忙しいからお休みシーズンにする予定でしたが、今ここでチャンスを逃したらいつまでたっても2100には行けないと思い、めちゃくちゃしんどかったけど勉強とランクマの両立を全力で頑張りました。結果的にフル単も2100も達成できて、とても充実した1ヶ月になりました。私はこれまで何度かレート2000を超えたことはありますが、2000に乗ってからはビビッてほとんど潜れていませんでした。でも、前期2000を超えてから潜らなかったことがどうしても心残りでここで踏み出さないといつまでたっても成長できないんじゃないかと思い、自分を今期は少しでも強者に近づくために何が何でも2100超えるまでは潜るのをやめないと月初めからずっと胸に誓っていました。正直、今までの私なら2050あたりで満足して潜るのをやめていたと思いますが、多くの人の後押しもあって覚悟を決めて潜ることができました。ここまでこれたのは間違いなく自分一人の力ではありません。ポ1鯖、こらカセのみんな、じんポケ鯖の皆さん、その他応援してくれた人たちのおかげです。今期は溶かしてもいいから潜り続けるというのを目標に取り組んでいたので、まさか2100を達成できると思っておらず自分でもびっくりしていますが、ポケモンのガチ対戦を始めた中学1年生からの夢であるレート2100、達成できて本当に良かったです。

改めまして、皆さん本当にありがとうございました。

質問や疑問点等あれば何でも聞いてください!➙連絡先

 

Special Thanks

21達成報告した時に一緒に喜んでくれたはまち

2回目の21チャレ落としてガチ萎えしてる時に尻を叩いてくれたまるさん

応援してくれた皆さん

最終日のランクマを盛り上げてくれたアイドルマスターの素晴らしい曲

TN、記事のタイトルの由来になった最高の1曲だけ貼っときます

ダイヤモンド・クラリティ